- 電圧・電流計測用の超小型エッジDAQソリューション「MCM-216/218」は、ホストPCを必要としないスタンドアロンのエッジデバイスとして機能します。
- MCM-216/218は、ARM Cortex-A9プロセッサをベースに、16または8チャンネル、16ビットのアナログ電圧または電流入力を内蔵しており、24時間体制のセンサー測定や状態監視のIIoTアプリケーションに適しています。
- MCM-216/218は、分散およびリモートデータ取得、エッジ分析、監視制御およびデータ取得(SCADA)をサポートします。
2021年7月15日 – エッジコンピューティングのグローバルリーダーである
ADLINK Technologyは、MCM-210スタンドアロンイーサネットDAQシリーズに
MCM-216およびMCM-218モデルを追加しました。MCM-216/218 Ethernet DAQは、ARM Cortex-A9プロセッサをベースに、16または8チャンネル、16ビットを内蔵し、電圧または電流の入力が可能で、ホストPCなしでスタンドアロンのエッジデバイスとして機能します。このスタンドアロンイーサネットDAQは、エッジコンピューティングをサポートし、定期的にマシンの状態をポーリングするためのWebコンソールとRESTful APIを内蔵しています。
ADLINKのIoTソリューション&テクノロジー(IST)ビジネスユニットのディレクターであるジェレミー・ウー(Jeremy Wu)はこうコメントしています。「この2つの新モデルは、市場における新世代のDAQソリューションを象徴するADLINK Edge DAQシリーズを完成させるものです。これらの超コンパクトな新モデルは、24時間のセンサー計測や状態監視のIIoT(Industrial Internet of Things)アプリケーションに最適です。」
MCM-216とMCM-218は、IIoTアプリケーションにおける大量展開の課題を克服するための、シンプルでスケーラブル、持続可能なエッジデバイスを表しています。デイジーチェーン接続が可能なイーサネットポートを2基搭載しているため、ネットワーク機器を追加する必要がなく、使用可能な距離も長くなるため、TCOを削減し、全体のROIを高めることができます。半導体工場のデジタル化、石油化学工場のモニタリング、ウェハー、フィーダーの真空ポンプのモニタリングなどのアプリケーションに成功しています。
スタンドアロンイーサネットDAQシステムは、組込みシステムの複雑さと追加コストなしでDAQシステムのタスクを実行できます。
- 距離制限のない分散およびリモート取得
- データをエッジ分析用の情報に変換
- バックエンドサーバまたはSCADAへのデータ転送を容易にする豊富な接続性
MCM-216/218モデルは、MCM-200シリーズを完成させ、ファクトリーオートメーション、IIoT、および従来の検査計測のためのフルスペクトルなエッジDAQソリューションを提供します。シンプルでスケーラブルなエッジデバイスは、IIoTアプリケーションの大量展開の課題を克服します。
詳細については、
こちらの製品ページをご覧ください。
###
ADLINKについて
ADLINK Technology Inc. (TAIEX:6166) は、人工知能で動く世界の触媒となるエッジコンピューティングをリードしています。ADLINKは、集中治療室の医療用PCへの電力供給から世界初の高速自律型レースカーの製造まで、組込み、分散、インテリジェントコンピューティング用のエッジハードウェアを製造し、またエッジソフトウェアを開発しており、ミッションクリティカルな成功のために、世界中の1600以上の顧客から信頼を得ています。ADLINKは、インテル、NVIDIA、AWS、SASとトップレベルのエッジパートナーシップを結んでおり、またインテルBoard of Advisors、ROS 2 Technical Steering Committee、Autoware Foundation Boardにも参加しています。ADLINKは、24以上のコンソーシアムにわたるオープンソース、ロボット、自律走行、IoT、および5G標準化活動に貢献し、製造、電気通信、ヘルスケア、エネルギー、防衛、輸送、およびインフォテインメントの分野で革新を推進しています。ADLINKは25年以上にわたり、1800以上のADLIN社員と200以上のパートナーと共に、今日と明日のテクノロジーを実現し、世界中のテクノロジーと社会を進歩させています。ぜひ
LinkedIn、
Twitter、
FacebookでADLINK Technologyをフォローしてください。または
adlinktech.com/jp/にアクセスしてください。
###
すべての商標は米国およびその他の国におけるそれぞれの企業または機関に属しています。
メディアコンタクト
マーケティング担当:安中 真奈美
ADLINKジャパン株式会社
TEL:03-4455-3722
Email:japan@adlinktech.com